2010年11月08日

Chromium OS ビルドログ(後始末)

-ソースの削除
 1. ビルド環境を削除する
~/google/chromiumos/src/scripts$ ./make_chroot --delete

 2. ソースを削除する
~/google/$ rm -rf chromiumos


-USBからのChromium OS削除
 1. UbuntuのDisk Utilityでアンマウントしながらパーティションを削除する。
 2. Disk UtilityでUSBメモリをフォーマットする。
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Chromium OS ビルドログ(実行後)





 ログイン画面と[右上のレンチのボタン] -> [About Chromium OS]で表示される画面のスクリーンショットです。ビルドしたユーザの情報などが表示されます。

-USBブートからHDDへのインストール
 HDDにChromium OSをインストールすることもできます。
 
 1. Chromium OSを起動する。
 2. ログインする。
 3. Ctrl + Alt + tを押す。
 4. shellに入る。
crosh> shell

 5. HDDにインストールする。
chronos@localhost / $ /usr/sbin/chromeos-install

 6. shellから出る。
chronos@localhost / $ exit

 7. ブラウザ画面に戻る。
crosh> exit

 Ctrl + Alt + t以外にも、Ctrl + Alt + F2でテキストモードでログインする方法でも可能らしい。
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Chromium OS ビルドログ(イメージの作成)

 USBメモリ用イメージやQEmu, VMWare, VirtualBoxなどの仮想マシン用のイメージなどを作成します。VirtualBox用イメージに関しては作成に成功していません。

-USBメモリ用イメージの作成

 1. USBメモリをビルドマシンに挿入する。
 2. ビルド環境に入る。
~/google/chromiumos/src/scripts$ ./enter_chroot

 3. USBイメージを作成する。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $./image_to_usb.sh --from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1 --to=/dev/sdd

 4. ビルド環境から出る。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $exit

 4GB以上のUSBメモリが必要です。
 手順3で--from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1としていますが、赤字の部分はビルド日時やバージョンなどにより変わるはずです。また、--to=/dev/sddとしていますが、赤字の部分は適宜変更して希望のUSBメモリを指定してください。
 これでUSBメモリ上にChromium OSのイメージが書き込まれます。中にはUSBメモリとして認識しないデバイスがあるようですが、その場合は--force_non_usbオプションを追加する。
 作成したUSBメモリからうまくChromium OSが起動するかどうかはハードウェアに依存するようです。ThinkPad lenovo r500ではうまく動作しましたが、Let's note CF-W7ではネットワーク選択画面が数秒映った後、再起動してしまい、うまく動作しませんでした。また、ビルドマシンのデスクトップPCで試すと、何も表示されませんでした。今年の7月ぐらいにビルドしたときはLet's noteでも動いた気がするのですが。

 [1]Developer Hardware List

[1]でリストアップされているハードウェアでは動作するようです。Eee PCやThinkPadはだいたい大丈夫なのかもしれません。


-QEmu用イメージの作成

 1. ビルド環境に入る。
~/google/chromiumos/src/scripts$ ./enter_chroot

 2. QEmu用イメージを作成する。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $./image_to_vm.sh --from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1 --board=x86-generic

 3. ビルド環境から出る。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $exit

 手順2で--from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1としていますが、赤字の部分はビルド日時やバージョンなどにより変わるはずです。
 ~/google/chromiumos/src/build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1/にchromiumos_qemu_image.binというイメージが作成されます。
 起動するには、
~$ sudo kvm -m 1024 -vga std -pidfile /tmp/kvm.pid -net nic,model=e1000 -net user,hostfwd=tcp::922-:22 \
-hda ~/google/chromiumos/src/build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1/chromiumos_qemu_image.bin
 など。


-VMWare用イメージの作成

 1. ビルド環境に入る。
~/google/chromiumos/src/scripts$ ./enter_chroot

 2. QEmuをビルド環境にインストールする。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $ sudo emerge app-emulation/qemu-softmmu

 3. VMWare用イメージを作成する。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $./image_to_vm.sh --format=vmware --from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1 --board=x86-generic

 4. ビルド環境から出る。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $exit

 手順3で--from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1としていますが、赤字の部分はビルド日時やバージョンなどにより変わるはずです。
 ~/google/chromiumos/src/build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1/にchromiumos.vmxとide.vmdkというイメージが作成されます。
 vmwareで起動したときにethernetを認識しないときは、chromiumos.vmxをテキストエディタで開いて、ethernet0.virtualDev = "e1000"を追加すれば動作する場合がある。詳しくは[2]を参照してください。
 
 [2]Need to add line 'ethernet0.virtualDev = "e1000"' to vmware config to get network ? Options

-VirutalBox用イメージの作成
 ビルド環境へのVirtualBoxのインストールに失敗した。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $sudo emerge -av app-emulation/virtualbox-ose

 ビルド環境にVirutalBoxをインストールすることができれば、VMWare用イメージの作成方法で--format=virtualboxで作成できると思うのですが。
 ビルド環境にVirtualBoxをインストールできればVirtualBox用イメージが作成できると思います。もしくはVMWare用イメージを変換するという方法も考えられます。
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Chromium OS ビルドログ(ビルド)

-Chromium OSのビルド

 [1]Using cros_workon

 1. ビルド環境を作成する。
~/google/chromiumos$ cd src/scripts/
~/google/chromiumos/src/scripts$ ./make_chroot --replace
 10分程度かかった。

 2. ビルド環境に入る。
~/google/chromiumos/src/scripts$ ./enter_chroot

 3. boardを設定する。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $./setup_board --board=x86-generic --default
 5分程度かかった。 

 4. ビルドする。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $./build_packages
 4時間程度かかった。

 5. イメージを作成する。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $./build_image
 10分程度かかった。

 6. ビルド環境から出る。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $exit

 手順1で~/google/chromiumosディレクトリにchrootディレクトリが作成されます。このディレクトリはrmで削除してはいけないようです。手順1の実行後、以下の様なメッセージが表示されました。
CAUTION: Do *NOT* rm -rf the chroot directory; if there are stale bind
mounts you may end up deleting your source tree too. To unmount and
delete the chroot cleanly, use:
$ ./make_chroot --delete
 ./make_chroot --deleteで削除しなければならないらしい。
 手順3ではx86-genericを標準のboardに設定しました。適宜変更して下さい。
 手順4のビルド中に、かなり長い間CPUをまったく使用していない時間がありました。その間はネットワークアクセスが頻繁に生じていました。Chromiumのバイナリ、もしくはソースをダウンロードしていたのかもしれません。
 ./enter_chrootをするまでに、depot_toolsにパスが通っていないといけないようです。ソースの取得から続けてビルドする方には問題ないと思います。
 ./build_image後のchromiumosディレクトリは、約35万ファイル、11.3GBでした。
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Chromium OS ビルドログ(ソースの取得)

 事前準備が終了したら、次にソースの取得を行います。そのためにはdepot_toolsが必要です。

-depot_toolsの取得
 [1]Install the depot_tools

 depot_toolsの取得方法はいくつかありますが、私はsubversionを使用しました。

 1. depot_toolsを取得する。
~/google$ svn co http://src.chromium.org/svn/trunk/tools/depot_tools

 2. パスを設定する。
~/google$ export PATH=`pwd`/depot_tools:"$PATH"


 頻繁にビルドするなら.profileにパスを設定したほうが良いと思います。

-Chromium OSのソースの取得

 [2]Using cros_workon

 1. 作業ディレクトリ(~/google/chromiumos)に移動する。
~/google$ mkdir chromiumos
~/google$ cd chromiumos

 2. repoを設定する。
~/google/chromiumos$ repo init -u http://git.chromium.org/git/manifest
 emailなどのユーザ情報やターミナルでの文字の色の設定が行われた。
 -m minilayout.xmlのオプションを付けるとダウンロードするソース数が減るかもしれない。

 3. ソースを取得する。
~/google/chromiumos$ repo sync
 ダウンロードには5時間程度かかった。ファイル数約21万、サイズ1.9GB

 [2]には、sshの設定などが書かれていますが、この設定はcommitterとinternal user用なのでスキップしました。手順1で-m minilayout.xmlオプションを付けていれば、取得するソースの量が減るかも知れません。
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