2010年11月08日

Chromium OS ビルドログ(ソースの取得)

 事前準備が終了したら、次にソースの取得を行います。そのためにはdepot_toolsが必要です。

-depot_toolsの取得
 [1]Install the depot_tools

 depot_toolsの取得方法はいくつかありますが、私はsubversionを使用しました。

 1. depot_toolsを取得する。
~/google$ svn co http://src.chromium.org/svn/trunk/tools/depot_tools

 2. パスを設定する。
~/google$ export PATH=`pwd`/depot_tools:"$PATH"


 頻繁にビルドするなら.profileにパスを設定したほうが良いと思います。

-Chromium OSのソースの取得

 [2]Using cros_workon

 1. 作業ディレクトリ(~/google/chromiumos)に移動する。
~/google$ mkdir chromiumos
~/google$ cd chromiumos

 2. repoを設定する。
~/google/chromiumos$ repo init -u http://git.chromium.org/git/manifest
 emailなどのユーザ情報やターミナルでの文字の色の設定が行われた。
 -m minilayout.xmlのオプションを付けるとダウンロードするソース数が減るかもしれない。

 3. ソースを取得する。
~/google/chromiumos$ repo sync
 ダウンロードには5時間程度かかった。ファイル数約21万、サイズ1.9GB

 [2]には、sshの設定などが書かれていますが、この設定はcommitterとinternal user用なのでスキップしました。手順1で-m minilayout.xmlオプションを付けていれば、取得するソースの量が減るかも知れません。
タグ:ChromiumOS google
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Chromium OS ビルドログ(準備)

+はじめに
 私は作業用ディレクトリとして、ホームディレクトリ(/home/tanaka)にgoogleディレクトリを作成し、その中でビルドを行いました。ディレクトリ構成の例は以下の通りです。
 +/home/tanaka
  +google
   +chromium
   +chromiumos
   +depot_tools

+準備

[1] Getting and Building a Chromium-Based OS

 [1]にあるPrerequisitesを揃える。
Ubuntu (Hardy 8.04以上。Lucid 10.04推奨)
64bit版のOSが必要
rootアクセス可能なアカウント
ビルドに必要なパッケージ

-64bit版Lucid 10.04 のインストール
 [2]Get Ubuntu Desktop Edition Download
 1. [2]から64bit版Lucid 10.04のイメージ(ubuntu-10.04.1-desktop-amd64.iso)をダウンロードする。
 2. ImgBurnでダウンロードしたイメージをDVDに焼く。
 3. DVDからUbuntuをHDDにインストールする。

 Ubuntuのインストールを扱ったサイトは多いので、詳しくはそちらを参照してください。
 私はHDDにインストールしましたが、仮想マシンにインストールしてもいいと思います。ただし、ビルドには最低でも12GB程度必要となるので、HDD容量は多くしたほうがいいかもしれません。
 uname -mでx86_64と表示されば64bit版のようです。

-rootアクセス可能なアカウント
 1. rootアクセス可能なアカウントを作成する。
 2. 念のためアップデートを行い、再起動する。
~$ sudo apt-get update
~$ sudo apt-get upgrade
~$ sudo apt-get dist-upgrade
~$ sudo reboot


-必要なパッケージの取得
 
[3]LinuxBuildInstructionsPrerequisites

 [3]に書いてあるパッケージが必要です。スクリプトが用意されているので、それを利用しました。また、[3]には書かれていませんが、gitとsubversionが必要なのでそれらもインストールします。

 1. パッケージインストール用のスクリプトを実行する。
~/google$ wget http://src.chromium.org/svn/trunk/src/build/install-build-deps.sh
~/google$ sudo chmod +x install-build-deps.sh
~/google$ ./install-build-deps.sh
Do you want me to install them for you (y/N) y

Gold is a new linker that links Chrome 5x faster than ld.
Don't use it if you need to link other apps (e.g. valgrind, wine)
REPLACE SYSTEM LINKER ld with gold and back up ld? (y/N) y

 2. gitとsubversionのインストールする。
~/google$ sudo apt-get install git-core subversion

 3. 念のためアップグレードする。
~/google$ sudo apt-get update
~/google$ sudo apt-get upgrade

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またChromium OSをビルドした

 以前Chromium OSのビルドログを書きましたが、あれからビルド方法がいくらか変わっています。以前の記事ではソースの取得にgclientを使用していましたが、今ではrepoを使用するようです。
 なのでこれから新しい方法でChromium OSをビルドしたときのログを整理して載せていきます。今回実際にやったことは、Chromium OSのビルド、Chromium単体でのビルド、ChromiumをソースからビルドしたChromium OSのビルドなど。あくまでビルドログです。詳しくは公式サイトを参照してください。

 Chromium OS The Chromium Projects

+ビルドマシン
-CPU: Intel Core i7 920 2.67GHz × 4(8)
-Memory: 1GB × 3
-Mainboard: ASUSTeK P6T DELUXE
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2010年07月29日

Chromium OS ビルドログ (後始末)

 Chromium OSのソースからのビルドも無事終了。

 あとはUSBから消すことができれば無事終了となる。
 
 消し方はよくわからなかったので、Ubuntu 10.04のGPartedを使ってパーティションごと削除しました。
 これでUSBからも削除でき、無事終了。
タグ:ChromiumOS
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Chromium OS ビルドログ (実行)



 ビルドしたChromium OSを書き込んだUSBメモリ8GBの内容。実際には2GB程度使用しているのだろうか。

 とりあえず、USBからブートするようにBIOSを設定し、起動してみる。
 起動時間はかなり短い。ハードディスクにインストールした場合はもっと速くなるかもしれない。
 ログイン画面左下にはビルドに使用したアカウント名が表示されている。
 
 ログインにはgmailアカウントを使用した。
 無事にログインでき、ブラウザもちゃんと動きました。
 どうやらビルドはうまくいったらしい。
タグ:ChromiumOS
posted by Tanaka at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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