2010年11月08日

Chromium OS ビルドログ(イメージの作成)

 USBメモリ用イメージやQEmu, VMWare, VirtualBoxなどの仮想マシン用のイメージなどを作成します。VirtualBox用イメージに関しては作成に成功していません。

-USBメモリ用イメージの作成

 1. USBメモリをビルドマシンに挿入する。
 2. ビルド環境に入る。
~/google/chromiumos/src/scripts$ ./enter_chroot

 3. USBイメージを作成する。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $./image_to_usb.sh --from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1 --to=/dev/sdd

 4. ビルド環境から出る。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $exit

 4GB以上のUSBメモリが必要です。
 手順3で--from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1としていますが、赤字の部分はビルド日時やバージョンなどにより変わるはずです。また、--to=/dev/sddとしていますが、赤字の部分は適宜変更して希望のUSBメモリを指定してください。
 これでUSBメモリ上にChromium OSのイメージが書き込まれます。中にはUSBメモリとして認識しないデバイスがあるようですが、その場合は--force_non_usbオプションを追加する。
 作成したUSBメモリからうまくChromium OSが起動するかどうかはハードウェアに依存するようです。ThinkPad lenovo r500ではうまく動作しましたが、Let's note CF-W7ではネットワーク選択画面が数秒映った後、再起動してしまい、うまく動作しませんでした。また、ビルドマシンのデスクトップPCで試すと、何も表示されませんでした。今年の7月ぐらいにビルドしたときはLet's noteでも動いた気がするのですが。

 [1]Developer Hardware List

[1]でリストアップされているハードウェアでは動作するようです。Eee PCやThinkPadはだいたい大丈夫なのかもしれません。


-QEmu用イメージの作成

 1. ビルド環境に入る。
~/google/chromiumos/src/scripts$ ./enter_chroot

 2. QEmu用イメージを作成する。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $./image_to_vm.sh --from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1 --board=x86-generic

 3. ビルド環境から出る。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $exit

 手順2で--from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1としていますが、赤字の部分はビルド日時やバージョンなどにより変わるはずです。
 ~/google/chromiumos/src/build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1/にchromiumos_qemu_image.binというイメージが作成されます。
 起動するには、
~$ sudo kvm -m 1024 -vga std -pidfile /tmp/kvm.pid -net nic,model=e1000 -net user,hostfwd=tcp::922-:22 \
-hda ~/google/chromiumos/src/build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1/chromiumos_qemu_image.bin
 など。


-VMWare用イメージの作成

 1. ビルド環境に入る。
~/google/chromiumos/src/scripts$ ./enter_chroot

 2. QEmuをビルド環境にインストールする。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $ sudo emerge app-emulation/qemu-softmmu

 3. VMWare用イメージを作成する。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $./image_to_vm.sh --format=vmware --from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1 --board=x86-generic

 4. ビルド環境から出る。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $exit

 手順3で--from=../build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1としていますが、赤字の部分はビルド日時やバージョンなどにより変わるはずです。
 ~/google/chromiumos/src/build/images/x86-generic/0.9.111.2010_11_05_0109-a1/にchromiumos.vmxとide.vmdkというイメージが作成されます。
 vmwareで起動したときにethernetを認識しないときは、chromiumos.vmxをテキストエディタで開いて、ethernet0.virtualDev = "e1000"を追加すれば動作する場合がある。詳しくは[2]を参照してください。
 
 [2]Need to add line 'ethernet0.virtualDev = "e1000"' to vmware config to get network ? Options

-VirutalBox用イメージの作成
 ビルド環境へのVirtualBoxのインストールに失敗した。
(cros-chroot) ~/trunk/src/scripts $sudo emerge -av app-emulation/virtualbox-ose

 ビルド環境にVirutalBoxをインストールすることができれば、VMWare用イメージの作成方法で--format=virtualboxで作成できると思うのですが。
 ビルド環境にVirtualBoxをインストールできればVirtualBox用イメージが作成できると思います。もしくはVMWare用イメージを変換するという方法も考えられます。
タグ:ChromiumOS google
posted by Tanaka at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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