2010年09月17日

フォントが欠ける現象

 バグ報告で、全画面表示にすると\sumや\intの下が欠けるという指摘がありました。windows XP, 7 + PowerPoint2007 + LatexBox2e ver.1.9.0.0で試しましたが、再現せず。しかし心当たりはあります。
 以前PowerPointで表示中のスライドをeps形式で出力するアドインを作成する際、フォントが欠ける現象がありました。



 eps出力をする際に、上図左のようにフォントが欠ける事がありました。この現象を回避するために、一度emfに変換してからeps出力するように変更することで、当時はこの現象を回避しました。emfにしておくと、フォントが欠ける事はありませんでした。
 フォントが欠ける原因はわかっていません。しかしフォントの描画領域に問題があるのではないかと考えています。\sqrtの左の部分と\intなどの記号もアルファベットと同様に1つの文字として扱われています。上図左に赤枠でフォントの領域とアンダーラインを表示しています。表示するべき記号はフォントの領域よりもずっと大きい事がわかります。おそらくこのフォントの領域(赤枠)分だけしか描画されないため、フォントが欠ける事があるのかもしれません。
 そこでフォントそのものを修正し、フォントの領域を広くしたものが上図右側です。私の環境ではバグは再現しないため、上図はeps出力で代用したものですが、フォントの領域を広くした場合はフォントが欠けないようになりました。

 フォントの領域を広くしたver1.9.5.0を作成しました。フォントそのものを修正しているので、ver1.9.0.0以前に作成されたファイルは意図したとおりに表示しません。ただ、Recompileすれば大丈夫だと思います。
タグ:LatexBox
posted by Tanaka at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | LatexBox | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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